AI内視鏡とは何か?医師とAIが一緒に病気を発見する新しい時代へ
「AI内視鏡」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?
「AIがすべて診断してしまうの?」「人間より正確なの?」そんな疑問をお持ちの方も多いかもしれません。
実際には、AIは医師の診断をサポートする“補助者”として働く、非常に心強い存在です。とくに胃がん・大腸がんなど、早期発見が重要な病気に対して、その力を発揮します。
内視鏡画像をAIがリアルタイムで解析
従来の内視鏡検査では、医師の目だけで病変を見つける必要がありました。しかし、近年ではAIがリアルタイムに映像を解析し、病変が疑われる部位を自動でマーキングしてくれます。当院では、AI内視鏡ソフト「GastroAITMmodel-G」や「GastroAITMmodel EIRL」を導入し、胃や大腸の検査に活用しています。(詳細はこちら)
実際の検査画像です。画像使用にあたり、患者様ご本人の承諾を得ています。
人の目+AI=見落としを減らすWチェック体制
人間の目には、疲労や集中力の限界があります。AIは、24時間常に一定の精度で画像解析を行えるため、「見落としゼロ」に近づける強力な味方になります。当院では、経験豊富な内視鏡専門医とAIが協力して診断を行っており、「人間とAIによるダブルチェック体制」で、患者さんに安心を提供しています。
どんな病気が見つけられる?
当院で導入しているAI内視鏡は、特に以下のような病気の早期発見に効果を発揮します:
・胃がん
・大腸がん
・ポリープ
がんやポリープは早期に見つかれば、日帰りでの切除、治癒も可能なケースが多いため、AI内視鏡の活用は非常に意義があります。
当院のAI内視鏡:駅徒歩1分、日曜検査にも対応
当院では、以下のような点でも患者さんに選ばれています:
・赤羽駅北口から徒歩1分でアクセス抜群
・土曜・日曜日も検査対応可能(平日お忙しい方に最適)
・鎮静剤・麻酔にも対応しており、痛みや苦しさの少ない検査を提供
・院内で下剤を飲めるスペースも完備(大腸カメラ)
・女医による内視鏡検査
・日本内視鏡学会専門医による内視鏡検査
AIの技術だけでなく、検査を受けやすい環境づくりにも力を入れています。
よくあるご質問(Q&A)
Q. AIで診断ミスが起きませんか?
A. AIはあくまで補助であり、最終診断は医師が行います。AIの提案をもとに、より正確で安心な診断が可能になります。
Q. AIがすべて判断するんですか?
A. いいえ。AIは疑わしい部位を提示し、医師が確認・判断します。あくまで医師との“協力体制”です。
Q. 保険は使えますか?
A. はい。AIを活用した内視鏡検査も、保険診療で受けていただけますのでご安心ください。
Q. AIを導入した内視鏡検査で被検者に不利益はありますか?
A. いいえ。検査にあたり、特別な薬の投与や液体の散布は必要としません。
まとめ:AI内視鏡は、あなたの健康を守る新しい味方です
内視鏡AIは、まだ全国的には普及し始めたばかりの新技術です。しかし当院では、いち早く導入し、“見落とさない検査”を実現しています。胃や大腸の不調を感じている方、がんの予防をしたい方は、ぜひ一度当院のAI内視鏡検査を体験してみてください。